炭水化物について
糖類およびその誘導体の総称を炭水化物と呼ばれています。
炭水化物は人が生きていくうえで欠かす事のできない大切なエネルギー源です。
炭水化物は普通、単糖類、2糖類、多糖類の3種類に分類されています。
食物で必要な炭水化物は、植物性のものが大半で、動物性のもので言えば乳製品のラクトース（乳糖）と、ハチミツのフルクトース（果糖）の２種類が重要だと言われています。
炭水化物の分子が一つのものを単糖と言い単糖には、グルコースやフルクトースが上げられます。
これらは青果類に含まれています。
単糖が、二つ結びついたものを二糖と呼びます。
二糖には、ラクトース、スクロース（しょ糖やグラニュー糖）、マルトース（麦芽糖）、トレハロース（マッシュルームに含まれる）などがあります。
単糖が、いくつも連なったものを多糖とよび、多糖には、澱粉や食物繊維が、上げられます。
単糖や二糖は、血流より簡単に吸収されるので疲れているときのエネルギー補給に最適です。
炭水化物は消化のほとんどが小腸で行われますが、消化しきれないものは、大腸で、発酵して脂肪酸とガスに変わります。
小さな多糖類（イヌリン）の発酵は、ビフィズス菌の成長を促進すると言われています。
☆次回もお楽しみに☆
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